印刷する 作成 2010-01-15 03:01:22
更新 2010-01-16 08:15:29
ID: JP-2075801
製品 : ウイルスバスター コーポレートエディション
バージョン: 10.0
OS: Windows

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ウイルスバスター コーポレートエディション10.0の既知の制限事項

ウイルスバスター コーポレートエディション10.0の既知の制限事項について教えてください。

本リリースにおける既知の制限事項は次のとおりです。

■サーバのインストール、アップグレード、およびアンインストール
■クライアントのインストール、アップグレード、およびアンインストール
■検索
■サーバアップデート
■クライアントアップデート
■サーバ管理
■クライアント管理
■デバイスコントロール
■ウイルスバスター Corp.のファイアウォール
■スマートスキャン
■Webレピュテーション
■セキュリティコンプライアンス
■ポリシーサーバとCisco Trust Agent
■Control Managerとの統合
■特定のコンピュータで発生するブルスースクリーン問題


※警告
レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。なお、レジストリの編集前に、必ずバックアップを作成することを推奨いたします。バックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください。

■サーバのインストール、アップグレード、およびアンインストール
1. ウイルスバスター Corp.サーバをWindows 2008コンピュータにリモートインストールした後、Webコンソールのショートカットがコンピュータのデスクトップに直ちに表示されません。ショートカットを表示するには、<F5> キーを押してデスクトップの表示を更新してください。
2. ウイルスバスター Corp.サーバを、FAT32ファイルシステムを使用するディスクにインストールすると、ウイルスバスター Corp. Webコンソールへの役割ベースのログオンが機能しません。
3. ACE/RSAソフトウェアがWindows 2003コンピュータ上のウイルスバスター Corp.サーバで実行されている場合、ACE/RSAソフトウェア用に作成されたすべてのログオントークンに対してアクセス拒否エラーが発生します。この問題を回避するには、ACE/RSAソフトウェアが実行されていないコンピュータにウイルスバスター Corp.サーバをインストールします。
4. ウイルスバスター Corp. 8.x/7.xサーバまたはクライアントのウイルスクリーンナップエンジンのバージョンが、ウイルスバスター Corp. 10のセットアップパッケージに含まれるバージョンより新しい場合、サーバおよびクライアントのアップグレード後にエンジンのバージョンが、セットアップパッケージに含まれるバージョンに戻ります。この問題を回避するには、クライアントプログラムのアップグレードとHotFixの配信を禁止にしてから、サーバをアップグレードし、サーバ上のコンポーネントを直ちにアップデートします。次に、クライアントをアップグレードします。
5. アップグレード時に、既存のウイルスバスター Corp.データベースファイル (「OfficeScan\PCCSRV」の下にある「HTTPDB」フォルダ内) が非常に大きいと、アップグレードプロセスがタイムアウトすることがあります。アップグレードを行う前にデータベースを消去することをお勧めします。

 

■クライアントのインストール、アップグレード、およびアンインストール
1. Active Directoryでログオンスクリプトを作成し、Windows Vista HomeまたはWindows 2008コンピュータに管理者としてログオンすると、ウイルスバスター Corp.クライアントをそのコンピュータにインストールできず、使用されたアカウントが管理者アカウントでないことを示すメッセージが表示されます。
2. 本製品バージョンをCitrix Presentationサーバにインストールすると、Citrixクライアントではサーバとの接続が切断されます。この問題を解決するには
 a. Citrixサーバでレジストリエディタを開き、HKLM\SOFTWARE\TrendMicro\NSC\TmProxy\WhiteListに移動します。
 b.[編集]→[新規]→[キー] をクリックして、キーに「IIS」と名前を付けます。
 c.新しいキーの下で、文字列値を作成します ([編集]→[新規]→[文字列値])。名前は「ProcessImageName」とし、その値として「w3wp.exe」を使用します。
 d.OfficeScan NT Listener Serviceを再起動します。

3. Windowsサービスコントロールマネージャ (SCM) をロックするアプリケーションが起動されると、ウイルスバスター Corp.クライアントのインストールまたはアップグレードを実行できません。ウイルスバスター Corp.のアップグレードまたはインストールを実行する前に、SCMをロックするアプリケーションが実行されていないことを確認します。
4. Windows 2008を実行しているコンピュータで脆弱性検索ツールを実行すると、ツールのコンソールにDHCPタブが表示されません。
5. ServerProtect一般サーバ移行ツールでは、次の操作を実行できません。
  ・Patch 7以降が適用されたServerProtect for Windows 5.8の検出
  ・[インストールした後に再起動します] オプションがオンになっている場合の、ウイルスバスター Corp.クライアントのインストール後の対象コンピュータの再起動

この問題を解決するには、一般サーバおよびインフォメーションサーバでレジストリエディタを開き、次のレジストリキーを追加します。

パス: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ServerProtect\CurrentVersion\RPC
名前: AgentFilter
タイプ: REG_SZ (文字列値)
値: ウイルスバスター Corp.サーバのIPアドレスまたはコンピュータ名

6. 次の場合に、Microsoft IIS 7が機能しません。
  ・セットアップを実行して、Windows 2008コンピュータにウイルスバスター Corp.サーバとクライアントの両方をインストールしてから、WebサーバとしてIIS 7を指定した場合。インストール後にWebコンソールを開くことができず、IISを使用するすべてのアプリケーションが機能しません。
  ・Microsoft IIS 7が設定されているWindows 2008コンピュータにウイルスバスター Corp.クライアントをインストールした場合。IISを使用するすべてのアプリケーションが機能しません。
この問題を解決するためにIISサービスの再起動を求めるメッセージが、コンピュータに表示されます。

7. Webインストールによってウイルスバスター Corp.クライアントをインストールする際、ActiveXセットアップコントロールがインストールに必要な情報をダウンロードしなかったことを示すエラーメッセージが表示される場合があります。インストールを再度実行すると、エラーメッセージは表示されずインストールは継続します。
エラーメッセージを表示しないようにするには、Internet Explorerの [ActiveXコントロールに対して自動的にダイアログを表示] を有効にします。

8. 64ビットプロセッサアーキテクチャのコンピュータに対してWebインストールを行う場合、32ビット版のInternet Explorerを使用する必要があります。64ビット版のInternet Explorerはサポートされていません。
9.Norton SystemWork Antivirusがコンピュータにインストールされている場合、ウイルスバスター Corp.クライアントを正常にインストールできないことがあります。ウイルスバスター Corp.クライアントをインストールする前に、Norton SystemWork Antivirusをアンインストールしてください。
10. Panda Softwareがインストールされたコンピュータにログオンスクリプトセットアップ (AutoPcc.exe) を使用してウイルスバスター Corp.クライアントをインストールする場合、事前にPanda Softwareを手動でアンインストールし、コンピュータを再起動してください。
11. ウイルスバスター Corp.クライアントを「Per-user」方式でインストールした場合でも、すべてのユーザのWindowsの [スタート] メニューにウイルスバスター Corp.クライアントのショートカットが表示されます。
12. ウイルスバスター Corp.クライアントを「Per-user」方式でインストールした場合、サーバからクライアントに通知してアンインストールを実行した際、コントロールパネルの [プログラムの追加/削除] のプログラム項目が削除されません。
13. Microsoftの「sysprep」ユーティリティを使用して仮想コンピュータのイメージを複製する際に、ウイルスバスター Corp.クライアントが複製元の仮想コンピュータにインストールされている場合は、複製に失敗します。この問題を解決するには
    a.複製元の仮想コンピュータでローカルエリア接続を無効にします。
    b.仮想コンピュータの電源を切り、イメージの複製を開始します。
    c.複製されたイメージでカスタム設定を指定します。
    d.仮想コンピュータの電源を入れます。

14. ファイアウォールインストーラ (ncfg.exe) がアップグレード中にハングする場合があります。コンピュータを再起動して、アップグレードを再度実行します。
15. Webコンソールの [クライアントはコンポーネントのアップデートが可能ですが、クライアントプログラムのアップグレードやHotFixの配信はできません] 設定が有効な場合、ウイルスバスター Corp.クライアントでスパイウェア検索エンジンをバージョン5からバージョン6にアップグレードできません。
16. 最初にMSIパッケージを使用してインストールしたウイルスバスター Corp.クライアントを同じくMSIパッケージを使用してアップグレードする場合、新しいMSIパッケージのファイル名は元のパッケージのファイル名と同じである必要があります。異なる場合はアップグレードに失敗します。元のパッケージのファイル名がわからない場合は、新しいパッケージを起動すると、そのファイル名が通知されます。新しいパッケージの名前を変更してから、パッケージを再起動します。
17. サーバを本バージョンにアップグレードした後にクライアントでログオンスクリプト (AutoPcc.exe) を実行すると、スパイウェア検索エンジンはバージョン6にアップデートされず、スパイウェアパターンファイルのバージョンは「該当なし」となります。この問題を回避するには、アップグレードする前に、Webコンソールで次のオプションを有効にします。
    [アップデート]→[ネットワーク上のコンピュータ]→[自動アップデート]→[再起動時、またはウイルスバスター Corp.サーバへの接続時にコンポーネントアップデートの開始を許可する]

18. ウイルスバスター Corp.のアップグレード後に、次の問題が発生します。
  ・ウイルスバスター Corp. 8.0 Patch 2からアップグレードしている場合、ウイルスバスター Corp.のファイアウォールサービスとファイアウォールドライバが最新でも、ファイアウォールサービスが開始しない場合があります。%systemroot%にあるSetupapi.logファイルに、次のエラーが表示されます。
  「0x800b0100: No signature was present in the subject.」
  ・クライアントをウイルスバスター Corp. 10サーバに移行して、ウイルスバスター Corp. 8.0 Service Pack 1からアップグレードすると、ウイルスバスター Corp.のファイアウォールサービスを開始できず、ファイアウォールパターンファイルのバージョンが0になります。
  ・クライアントをウイルスバスター Corp. 10サーバに移動してアップグレードすると、ファイアウォールパターンファイルのバージョンが「該当なし」になります。

これらの問題を解決するには、次の手順を実行します。
  a.Microsoft管理コンソールから暗号化サービス (Cryptographic Services) を停止します。
  b.C:\Windows\system32に移動し、フォルダの名前を「catroot2」から「oldcatroot2」に変更します。
注意: Windows 2000の場合は、「C:\Windows」ではなく「C:\WINNT」です。システムが別のドライブにインストールされている場合は、そのドライブ文字を使用します。

  c.手順 a. で停止した暗号化サービス (Cryptographic Services) を開始します。
  d.コマンドプロンプト (cmd.exe) を開き、次のコマンドを実行します。
   regsvr32 wintrust.dll
   regsvr32 netcfgx.dll
  e.コンピュータを再起動します。

19. Webレピュテーションサービスおよびスパイウェア対策サービスのライセンスが失効している場合に本製品バージョンにアップグレードすると、スパイウェアパターンファイルのバージョンは「該当なし」になります。製品ライセンスを更新すると、この問題は回避されます。
20. ウイルスバスター Corp. 8をご利用で (Patch、Service Pack適用済みの場合を含む)、ウイルスバスター Corp. 8クライアントを、ウイルスバスター Corp. 10サーバに移動してアップグレードする場合、クライアントの移動中にウイルスバスター Corp. 8サーバがクライアント通知を送信、またはクライアントが直ちに移動されず、サーバ通知のキューがアップデートされると、クライアントが正常に移動されないことがあります。この問題の発生を回避するには
   a.クライアントを移動する前に、ウイルスバスター Corp 8 Webコンソールを開き、[アップデート]→[概要] に移動し、[通知のキャンセル] をクリックします。この機能により、サーバ通知のキューがクリアされます。
   b.クライアントを直ちに移動します。[ネットワーク上のコンピュータ]→[クライアント管理] に移動し、移動するクライアントを選択して、[クライアントツリー管理]→[クライアントの移動] の順にクリックします。

21. ウイルスバスター Corp. 8.0 SP1クライアントで自動クライアントアップグレードを無効にしてからサーバをアップグレードすると、クライアントはアップグレードされませんが、そのプログラムのバージョンが8.0になります。
22. x64プラットフォーム上のクライアントをPatch 3.1が適用されたバージョン8.0 SP1からアップグレードするとき、アップブレード中に、OfficeScanNT RealTime Scanサービス (ntrtscan.exe) が予期せず停止することがあります。アップグレードは継続され、アップグレード後にntrtscan.exeは正常に動作します。
23. ウイルスバスター Corp. 7.3サーバが本バージョンにアップグレードされ、クライアントはアップグレードされない場合は、クライアント内のウイルスクリーンナップエンジンはアップグレードされません。クライアントを本バージョンにアップグレードし、ウイルスクリーンナップエンジンを自動的にアップグレードしてください。
24. Check Point SecureClientがクライアントコンピュータにインストールされている場合、ウイルスバスター Corp. 7.3クライアントから本バージョンへのVPNを使用したアップグレードはサポートされません。
25. ウイルスバスター Corp.クライアントを本バージョンにアップグレードすると、ウイルスバスター Corp.クライアントがアンロードされ3回再ロードされます。ウイルスバスター Corp.クライアントをアップグレードし、検索方法としてスマートスキャンを適用し、次にドメインレベルの検索方法を適用すると、この動作が発生します。
26. ウイルスバスター Corp.サーバを本バージョンにアップグレードした場合に、クライアントがアップグレードされていないと、クライアント通知メッセージが正しく表示されません。
27. VPN環境でウイルスバスター Corp.クライアントのアンインストールが成功しても、Webコンソールのクライアントツリーからそのクライアントは削除されず、そのステータスはオフラインになります。
28. ウイルスバスター Corp. 10クライアントを同じバージョンかこれより上のバージョンを実行するサーバに移動するようにWebコンソールで接続を設定すると ([管理]→[接続設定])、クライアントが再ロードされてからか、クライアントコンピュータを再起動してからのみ、クライアントが移動します。再ロードまたは再起動を行わないと、クライアントは正常に動作しません。
    クライアントを別のサーバに移動する場合は、Webコンソールで [ネットワーク上のコンピュータ]→[クライアント管理] に移動し、移動するウイルスバスター Corp.クライアントを選択して [クライアントツリー管理]→[クライアントの移動] に移動します。
29. ターミナルサービスは、新規インストールを実行する場合にのみ使用できます。
 


■検索
1. ウイルスバスター Corp.サーバのスパイウェアログの日時が、ウイルスバスター Corp.クライアントのスパイウェアログの日時と異なります。ウイルスバスター Corp.サーバのスパイウェアログには、サーバ上の日時は表示されますが、クライアント上の日時は表示されません。
2. 予約検索、ScanNow、およびリアルタイム検索に検索対象を指定するとき、スパイウェア/グレーウェア検索を無効にできます。ただし、手動検索の場合、スパイウェア/グレーウェア検索を無効にするオプションはありません。つまり、手動検索時にはスパイウェア/グレーウェア検索は常に実行されます。
3. ネットワークドライブ内のスパイウェア/グレーウェアは駆除できませんが、検索結果では駆除が成功したと表示されます。ウイルスバスター Corp.がスパイウェア/グレーウェアに対して適切な処理を実行できるように、ローカルコンピュータで手動検索を実行してください。
4. 検索が完了すると、通知画面が表示されます。Windows 2008コンピュータでは、画面の背景色がウイルスバスター Corp.の通知画面の標準色に準拠していません。
5. マップされたドライブを手動検索時に検索するようにウイルスバスター Corp.を設定した場合、ターミナルサービスクライアントを使用して検索を開始すると、マップされたドライブが検索されない場合があります。
6. 特定のクライアントコンピュータがウイルスまたは不正プログラムの感染元である場合、通知メッセージがそのコンピュータに表示されます。ただし、次の場合、メッセージは表示されません。
 ・クライアントが、Windows 2008を実行するウイルスバスター Corp.サーバによって管理されている場合
 ・クライアントコンピュータにWindows VistaまたはWindows 2008がインストールされている場合
7. スパイウェア/グレーウェアに感染した添付ファイルを含むメールを、Eudoraメールクライアント経由で取得したときに、POP3メール検索が無効であると、検索処理が「駆除」であっても、ウイルスバスター Corp.のリアルタイム検索ではメールへのアクセスが拒否される場合があります。メールは受信ボックスに表示されず、Eudoraクライアントは、メールへのアクセスが拒否されたことをユーザに通知するメッセージを表示します。
8. Citrix環境では、ウイルスバスター Corp.クライアントが特定のユーザセッション中にセキュリティリスクを検出すると、セキュリティリスクに関する通知メッセージがすべてのアクティブなユーザセッションに表示されます。
 セキュリティリスクは、次のいずれかです。
 ・ウイルス/不正プログラム
 ・スパイウェア/グレーウェア
 ・ファイアウォールポリシー違反
 ・Webレピュテーションポリシー違反
 ・外部デバイスへの不正アクセス
9. ウイルスバスター Corp.がウイルス/不正プログラムを検出し、感染ファイルの駆除のためにコンピュータの再起動が必要な場合は、ユーザに再起動を求める通知メッセージが表示されます。ユーザがコンピュータを再起動しなかった場合に一般的なウイルス/不正プログラムが検出されると、一般的なウイルス/不正プログラムの検出時に再起動を行う必要がない場合でも、再起動の通知が再度表示されます。
10. zipフォルダ内のスパイウェア/グレーウェアは駆除できません。
11. Windows 2000環境下で新しいスマートスキャンを利用した場合、OSの表示色数の制約によりタスクトレイに表示されるアイコンが説明書に記載されているものと異なって見えますが、機能的に差はなく動作上問題はありません。
12. 検索後の処理として[拡張子変更]を選択していても、デスクトップ上で検出されたファイルについては[隔離]が行われます。

■サーバアップデート
1. ウイルスバスター Corp.のパターンファイルとエンジンをControl Managerからアップデートするとき、通知が有効になっていても、管理者にアップデートステータスが通知されません。アップデートステータスは、Control Managerのコンソールから表示できます。

■クライアントアップデート
1. 64ビットのプラットフォームを実行するアップデートエージェントは、差分パターンファイルを生成できません。このためアップデートエージェントでは、以前にダウンロードした差分パターンファイルの数にかかわらず、アップデートサーバからダウンロード可能なすべての差分パターンファイルが常にダウンロードされます。
2. ウイルスバスター Corp.サーバでクライアントにコンポーネントをアップデートするよう通知したときに、アップデートエージェントがバージョン8.0 SP1以上にアップグレードされていないと、アップデートエージェントからアップデートを取得するクライアントはアップデートを実行できません。ただし、これらのクライアントはウイルスバスター Corp.サーバから直接アップデートを取得することができます。
3. ウイルスバスター Corp.クライアントコンピュータでは、管理者がウイルスバスター Corp.サーバWebコンソールの [権限とその他の設定] 画面で [クライアントコンソールアクセス制限] オプションを有効にすると、Internet Explorerの自動プロキシ検出が機能しません。
4. サーバおよびクライアントコンピュータが異なるタイムゾーンの地理上の場所に配置されている場合、サーバのタイムゾーンに基づいてアップデートするようにクライアントを設定できません。

■サーバ管理
1. コンピュータの日付/時刻形式を変更しても、ウイルスバスター Corp.コンソールの日付/時刻形式は自動的に変更されません。
2. Windows 2000コンピュータでは、次のコンポーネントがインストールされていない場合、役割ベースのWebコンソールへのアクセスは無効になります。
 ・Microsoft Patch KB890859
 ・Microsoft Patch KB924270
 ・Windows 2000 Authorization Manager Runtime

3. x64バージョンのInternet Explorer 6.0以降を使用し、コンピュータでx64タイプのプラットフォームが実行されている場合、Webコンソールへのログオンに失敗します。正常にログオンするには、x86バージョンのInternet Explorerを使用してください。
4. ウイルスバスター Corp.サーバをWindows Server 2008コンピュータにインストールした場合に、ウイルスバスター Corp.データベースのバックアップ先の場所をUNCパス形式で指定すると、正しい場所にバックアップできません。データベースをバックアップするには、コンピュータで一時的にユーザアカウント管理を無効にします。ユーザアカウント管理の無効化については、Microsoftのドキュメントを参照してください。
5. WebコンソールをInternet Explorer 7で開くと、証明書エラーが表示されます。
6. 使用しているコンピュータにHotbar (ホットバー) またはその他のアドウェアが存在する場合、ウイルスバスター Corp.サーバのWebコンソールへのアクセス時にActiveXエラーが表示されることがあります。この種のソフトウェアがインストールされていないコンピュータからWebコンソールにアクセスすることをお勧めします。
7. Internet Explorerの初期設定では、ActiveXコントロールを禁止している可能性があります。Webコンソールを正常に機能させるためにウイルスバスター Corp.サーバWebコンソールのアドレスをInternet Explorerの「信頼するサイト」のリストに追加する必要がある場合があります。

■クライアント管理
1. 以前のバージョンのウイルスバスター Corp.のWebコンソール設定を、本バージョンのコンソールにインポートできません。
2. 一部のWindows Vistaコンピュータでは、ウイルスバスター Corp.クライアントのコンソールを開くと、一定時間コンピュータが応答を停止する場合があります (応答停止時間は、コンピュータの使用可能メモリによって異なります)。
この問題を回避するには

 a.Windows Vistaコンピュータで、[コントロール パネル]→[パフォーマンス情報とツール] をクリックします。
  b.サイドバーで [視覚効果の調整] を選択します。
  c.[パフォーマンス オプション] ウィンドウで、[視覚効果] タブをクリックして、[カスタム] を選択し、[ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する] をオフにします。

3. 次の3つのウイルス対策コンポーネントがコンソールに表示されません。それらのコンポーネントは次のとおりです。
 ・TmFilter.sys: ウイルス検索ドライバ
 ・TmXPFlt.sys: ウイルス検索ドライバ (エンジン用)
 ・TmPreFlt.sys: ウイルス検索ドライバ (ファイルフック用)

4. クライアントがスマートスキャンを使用しており、クライアントコンピュータでWindows Server 2003またはWindows XPが動作している場合は、タスクトレイ上のクライアントアイコンのマウスオーバーテキストの一部がタスクバーの後ろに隠れます。
テキスト全体を表示するには、次のいずれかの手順を実行します。
 ・タスクバーの [デスクトップを表示] ショートカットを使用しないようにします。代わりに [全ウィンドウを最小化] を使用します。
 ・[タスク バーと [スタート] メニューのプロパティ] 画面で、[タスク バーをほかのウィンドウの手前に表示する] をオフにします。
 ・タスクバーを他のウィンドウの手前に表示する場合は、[タスク バーをほかのウィンドウの手前に表示する] をオフにしてから再度オンにします。
 ・ログオフしてから、コンピュータを再起動します。

5. クライアントとサーバの通信に使用される内部プロキシでは、SOCKS 4プロトコルはサポートされません。
6. Trend Micro Network VirusWall Enforcerをインストールしている場合は、HotFix (Network VirusWall Enforcer 2500の場合はビルド1047、Network VirusWall Enforcer 1200の場合はビルド1013) をインストールし、OPSWATエンジンをバージョン2.5.1017にアップデートして、クライアントの検索方法を検出できるようにします。
7. Webコンソールのクライアントツリーで、一部のクライアントのファイアウォールプロファイルが「該当なし」になります。クライアントを再ロードし、クライアントツリーに正しいプロファイル名を反映します。
8. ウイルスバスター Corp.サーバを新規インストールし、大規模感染予防ポリシーを配信した後、既存のクライアントを別のサーバから新規インストールしたサーバに移動した場合、移動されたクライアントには大規模感染予防ポリシーが適用されません。
9. 本バージョンのウイルスバスター Corp.サーバで、以前のバージョンのウイルスバスター Corp.クライアントを管理しているとき、ウイルス検索エンジンとウイルスパターンファイルをアップデートできます。ただし、次の点に注意してください。
 ・ウイルスクリーンナップパターンファイルをアップデートできますが、ウイルスクリーンナップエンジンとその他のコンポーネントはアップデートできません。
 ・その他のクライアント設定の変更や操作は、正常に機能することが保証されません。
10. 大規模感染予防ポリシーが特定のドメインにのみ実施されている場合、そのドメインに属する新しくインストールされたクライアントには、大規模感染予防ポリシーが適用されません。新しくインストールされたクライアントにもそのポリシーが適用されているかどうかを確認するには、ポリシーを施行する際、クライアントツリー内でドメインではなくルートを選択してください。
11. 夏時間の調整に基づく正しい時刻がウイルスバスター Corp.クライアント上に表示されない場合があります。この問題を解決するには、ウイルスバスター Corp.クライアントを再度起動してください。
12. Webコンソールに設定されたクライアントのセキュリティレベルが「高」の場合、Nortel VPNクライアントを介した接続が確立されません。


■デバイスコントロール
1. プラグインデバイス (USB) に対する権限が「読み取りのみ」の場合、ユーザはデバイスに新しいフォルダを作成できますが、フォルダ名を変更したり、ファイルをフォルダに保存したりすることはできません。
2. デバイスコントロール機能では、光ディスク(CD-ROMなど)に対するファイルの記録 (ファイルの書き込み) 、及びフロッピーディスクのフォーマットをブロックできません。

■ウイルスバスター Corp.のファイアウォール
1. ファイアウォールポリシーのセキュリティレベルが「中」または「高」の場合、サーバのコンソールにはウイルスバスター Corp.クライアントがオフラインと表示されることがあります。クライアントの待機ポートを使用してクライアントとのTelnet接続を確立し、接続状態を確認します。接続を確立できない場合、クライアントをアンロードした後に再ロードします。
2. Citrixサーバのセキュリティレベルが「中」または「高」の場合、次の手順を実行します。

 a.ウイルスバスター Corp.サーバWebコンソールで、新しいファイアウォールポリシーを作成します。
  b.ポリシーの除外リストに、次のポート番号を追加します。「1494」、「2598」。
  c.[ファイアウォール]→[プロファイル] に移動し、[クライアントにプロファイルを割り当てる] をクリックします。

3. コンピュータにウイルスバスター Corp.クライアントがインストールされている場合、VMwareクライアントのコンピュータへの受信パケットが破棄されます。

回避策 (すべてのクライアント):
  a.サーバコンピュータで、\PCCSRVフォルダの下にあるofcscan.iniファイルを開きます。
  b.[Global Setting] の下に、次の設定を追加します。
    EnableGlobalPfwBypassRule=1
  c.Webコンソールで、[ネットワーク上のコンピュータ]→[グローバルクライアント設定] に進み、[保存] をクリックすると、設定がすべてのクライアントに配信されます。

回避策 (特定のクライアント):
  a.クライアントコンピュータで、レジストリエディタを開きます。
  b.次のレジストリ値を追加します。
    キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\PFW
    x64コンピュータの場合: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\PFW
    名前: EnableBypassRule
    タイプ: REG_DWORD
    値: 1
  c.クライアントを再ロードして、設定を有効にします。

4. 以前のバージョンのファイアウォールドライバが存在し、起動中であるにもかかわらず、ネットワークプロトコルにファイアウォールがない場合、ウイルスバスター Corp.のファイアウォールサービスおよびファイアウォールドライバをインストールできません。

■スマートスキャン
1. ユーザがウイルスバスター Corp.サーバと統合スマートスキャンサーバを64ビットコンピュータにインストールし、Control Managerを同じコンピュータにインストールしたが、IISアプリケーションプール設定を64ビットから32ビットに変更すると、クライアントは検索クエリを統合サーバに送信できません。この問題を解決するには、{サーバのインストールフォルダ}\PCCSRV\WSS\x86に移動し、VSAPIInfo.dllを\PCCSRV\WSS\isapiにコピーします。
2. グローバルスマートスキャンサーバへの接続にクライアントで使用するプロキシを設定する場合、Internet Explorerのみがサポートされます。他のブラウザを使用してプロキシが設定されていると、クライアントはグローバルスマートスキャンサーバに接続できません。
3. x64プラットフォームのクライアントがログオンスクリプトセットアップ (AutoPcc.exe) を使用してアップグレードされ、アップグレード後にスマートスキャンに切り替わると、クライアントはスマートスキャンサーバに接続できません。この問題を解決するには、クライアントを再ロードするかコンピュータを再起動してください。


■Webレピュテーション
1. DNSサーバを変更した後でも、WebレピュテーションのDNSクエリ機能で以前のDNSサーバの使用が続けられる場合があります。
2. OfficeScan NT Proxyサービス (TmProxy.exe) が有効になっている場合、一部のプロキシサーバが動作しません。TmProxy.exeは、プロキシサーバからのネットワークトラフィックをインターセプトし、トラフィックをプロキシサーバに再びリダイレクトするため、ループに陥ります。この問題が発生した場合の唯一の解決策は、ウイルスバスター Corp. Webコンソールで [ネットワーク上のコンピュータ]→[クライアント管理]→[設定]→[Webレピュテーション設定] に移動して、内部および外部両方のコンピュータでWebレピュテーションを無効にすることです。Webレピュテーションを無効にすると、クライアントコンピュータはWebからの脅威に対して保護されなくなることに注意してください。

 
■セキュリティコンプライアンス
1. 次のタスクを実行する場合
  a.広いActive Directoryクエリ範囲を定義して、クエリを開始する。
  b.クエリ中にWebコンソールからログオフし、再度ログオンする。
  c.メインメニューの [セキュリティコンプライアンス] をクリックする。

クエリが完了すると、[セキュリティコンプライアンス] 画面が一定時間応答しないように見えます。これは、クエリ結果のロードに時間がかかるためです。
この問題を回避するために、1000以下のアカウントに対してクエリを実行することをお勧めします。

 
■ポリシーサーバとCisco Trust Agent
1. クライアントコンピュータにおけるCTA (Cisco Trust Agent) のインストールおよび削除では、Windowsファイアウォールプログラムの除外リストからCTAを追加または削除するため、Windowsのユーティリティ「netsh.exe」を使用する必要があります。これは、Windowsファイアウォールが無効な場合にもCTAが通信できるようにするために必要な処理です。
2. Cisco Trust Agent 2.x Supplicantパッケージが配信された後、コンピュータを再起動する必要があります。

 
■Control Managerとの統合
1. Control Manager 5.0の管理コンソールで1回限りのレポートを生成すると、ファイアウォールドライバのバージョンが0になります。次のタスクを実行すると、ドライバの正しいバージョンが表示されます。
 ・Control Managerのログをクエリします (管理下の製品の検索エンジンのステータス)。
 ・[製品]→[新規エンティティ]→{ウイルスバスター Corp.サーバ}→[ドメイン]→[クライアント] に進んで、[ウイルスバスター Corp. 8.0以上 エンジンの表示] を選択します。
 ・Control Managerのシングルサインオン機能を使用して、サーバまたはクライアントの情報を表示します。

2. ウイルスバスター Corp.をControl Managerに登録し、IISサーバにWebサーバ認証の資格情報を指定した場合、統合Windows認証プロトコルはサポートされません。基本アクセス認証のみがサポートされます。
3. Control Managerのシングルサインオン機能を使用して、ウイルスバスター Corp.サーバにアクセスしている場合
 ・ウイルスバスター Corp.の画面にセキュリティで保護されていない項目が含まれていると通知されることがあります。
 ・処理が取り消されたことを示す警告画面が表示されることがあります。
このような状況が発生したら、画面の表示を更新してください。

4. Control ManagerサーバでTrend Micro Management (TMI) プロトコルからTrend Micro Control Manager Management Communication Protocol (MCP) エージェントに移行するには、ポート80または443を使用している必要があります。

■特定のコンピュータで発生するブルスースクリーン問題
特定のパソコンの一部のモデルにおいて、古いLANドライバがインストールされた状態で使用していると、ブルースクリーンエラーが表示されマシンがハングアップする不具合が発生する場合があります。
本事象を確認された場合は、速やかにパソコンメーカが公開している最新のLANドライバにバージョンアップしてください。
現在までに問題が確認されているのは下記のメーカの機種です。
  ・パソコン機種名:
   レノボ・ジャパン株式会社
   ThinkPad R61/T60/T60p/T61/T61p/X300/X60/X60s/X60 Tablet/X61/X61s/X61 Tablet
 
  ・LANアダプタ名:
   Intel(R) 82566MM Gigabit Network Connection

  ・LANドライババージョン:
   インテル PRO/1000 LAN アダプタ ソフトウェア ver. 9.12.41.1001より前のバージョン

 

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