Client Packager は、ウイルスバスター コーポレートエディション (以下、ウイルスバスター Corp.) セットアップファイルおよび、アップデートファイルを圧縮し、1つの自己解凍ファイルを作成することのできるツールです。このツールにより、メールまたは、CD-ROM などの記録媒体を使用してインストールパッケージを配布することが簡単にできます。
このツールは、ネットワーク帯域幅の十分でない遠隔地のオフィスにあるクライアントのインストールを行いたいときなどに便利です。
※注意
Client Packager には次のアイテムが必要です。
・350MB のハードディスク空き容量
・Windows Installer 2.0 (MSI パッケージを実行)
左がウイルスバスター Corp.10.0, 右がウイルスバスター Corp.10.5 の画像になります。
ウイルスバスター Corp.10.0, と ウイルスバスター Corp.10.5 及び10.6は同じ手順のため
以降ウイルスバスター Corp.10.0 の画像を使用し説明します。
■実施手順(各オプション項目の説明は管理者ガイドをご参照ください。)
(1) ウイルスバスター Corp. サーバがインストールされているコンピュータで、< サーバのインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager に移動します。
初期設定では、<C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager>
その中のClnPack.exeをダブルクリックして実行します。
(2) Package typeなどをご利用環境に合わせて選択します。(各設定については
こちらのページより入手できる管理者ガイドに記載されています。)
※Scan Methodでは、従来型検索(Conventional Scan)と、10.0から導入されたスマートスキャンを選択可能です。Scan Methodを選択する際、インストール対象のクライアントのグループ設定を確認してください。Web 管理コンソールで、[ネットワーク上のコンピュータ] → [グローバルクライアント設定] に移動します。対象コンピュータが属するNetBIOS/Active Directory/DNS ドメインが、クライアントツリーに存在することを確認します。存在する場合は、そのドメインに設定されている検索方法を確認します。ドメインが存在しない場合は、クライアントツリーでルートアイコンを選択して [設定] → [検索方法]の順にクリックし、ルートレベルの検索方法を確認します。ドメインまたはルートレベルの検索方法とパッケージの検索方法は、一致している必要があります。
全ての設定を完了しましたら、画面下部のSource fileのパスを確認します。既にパスは入力されていますので、間違いがないかご確認ください。(変更されたい場合は、ofcscan.iniが存在するパスを入力します。変更する場合は赤枠で囲んだボタンをクリックします。)
(3)パッケージが作成される場所を指定します。画面右下の赤枠のボタンをクリックします。
(4)ファイル名を指定し、[保存]ボタンをクリックします。
(下図例では、デスクトップ上にファイル名「クライアントパッケージャ」、ファイルの種類をEXE形式で作成しています。)
(5)先ほど指定したパスとファイル名が表示されます。(日本語の場合、文字コードの影響で文字化けする場合がございますが、以降の作業に支障はありません。)
問題なければ、[Create]ボタンをクリックします。
(6)パッケージが作成されます。
(7)パッケージ作成が完了しましたら、以下の画面が表示されます。
(8)画面右下の[Close]ボタンをクリックし、作業を終了します。
(9)以下のようなパッケージが作成されます。これをCD-Rに焼くなどして、インストールさせたいコンピュータ上でダブルクリックして実行させます。
※ クライアントパッケージャでインストールを行った場合、[グローバルクライアント設定] は反映されますが、[クライアント管理] から設定できる内容については反映されません。この場合、ウイルスバスター Corp.サーバに接続することで設定が反映されます。