通常、「Autorun.inf」 ファイルは、リムーバブルドライブやメディアなどをコンピュータに挿入するだけで、指定されたプログラムを自動起動させるためのファイルです。
しかし、近年、この機能を悪用することで不正プログラムを実行させ、感染活動を行う不正プログラムの被害報告が増加しています。
「Autorun.inf」ファイルがウイルスとして発見された場合は、他の不正プログラムを実行させる可能性がある場合です。まず最新のパターンファイルに更新し、再度ウイルス検索を行ってください。
1.「Autorun.inf」ファイルが検出されたリムーバブルドライブをウイルスログなどから確認します。
例:F:¥autorun.inf
2.隠しファイルを表示するため、以下の設定をおこないます。
・すべてのファイルを表示させる方法 (Windows 2000/XP)
http://esupport.trendmicro.co.jp/supportjp/viewxml.do?ContentID=JP-29035
・すべてのファイルを表示させる方法 (Windows VISTA)
http://esupport.trendmicro.co.jp/supportjp/viewxml.do?ContentID=JP-2062519
3.「スタート」ボタンを右クリックし、「エクスプローラ」をクリックします。
4.左側のツリーからリムーバブルドライブをクリックします。
※右側のウィンドウでドライブを開くと、ウイルスが実行される可能性があります。
必ず左側のツリーからドライブを開いてください。
5.表示されたファイル名のうち以下の拡張子のファイル名を確認し、メモ等に記録します。
※該当するファイルが存在しない場合は、検出された「Autorun.inf」ファイルを弊社テクニカルサポートセンターまでご送付ください。
.bat
.cmd
.com
.exe
.pif
.scr
.vbe
.vbs
.wsf
なお、リムーバブルドライブ内に「Recycler」「Recycled」など見慣れないフォルダがある場合は、左側のツリーからたどり、該当フォルダ内のファイルを全てメモしてください(フォルダ内を参照する場合は、必ず左側のツリーから行うようにしてください)。
6.メモしたファイルをTrendMicro製品で隔離します。
※隔離できない場合は、不正プログラムがメモリ上に常駐している可能性があります。
不正プログラムを終了した後、TrendMicro製品で隔離してください。
・メモリ上に常駐している不正プログラム(ウイルス)を終了する方法
http://esupport.trendmicro.co.jp/supportjp/viewxml.do?ContentID=JP-29037
7.以下のファイルを弊社テクニカルサポートセンターまでご送付ください。
・手順6で隔離したファイル
・隔離された「Autorun.inf」ファイル